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長財布の選び方について

長財布の選び方について


長財布ほど上質な素材や縫製を求められるものはありません。人前で見せる機会が多い財布だからこそ、こだわりが強くなります。選び方のポイントとしては、素材、形、色、縫製などが挙げられます。素材の点でいうと牛革などのポピュラーな素材から、ワニ革などの希少価値が高い素材のものまで非常に幅広いのが特徴です。牛革でもキップやカーフ、ディアスキンなどの種類がありますが、選ぶ際の基準としては、なるべくキメの細かい革質のものを選ぶと長持ちします。汚れや傷が付きにくいカーフなどを選ぶとシーンを選ばないため、使い勝手が良いです。革にも繊維があり、注意して表面を見ていると上質な革には綺麗な繊維が走っているのが分かります。一番市場に出ている素材だからこそ上質なものと、そうでないものとの違いが分かりやすいです。この他にも高級素材としてコードバンと呼ばれる素材があります。これは馬のお尻の一番キメが細かい部分を使用しているため、独特の光沢感と、経年変化を楽しめる素材として人気が出ています。しかし、水に濡れると水じみになりやすいなど、デリケートな素材でもあるため注意が必要です。高級感があり、汚れや傷にも強い素材として牛革にアリゲーターなどの型を押した型押しと呼ばれるタイプもあります。見た目では分からないくらいのクオリティで海外に拠点を置く名だたるブランドにも使われている技術なので安心感もあります。形として小銭入れ無しのタイプにすると、見た目もスッキリと見えます。長財布になると色もカジュアルなものよりも、黒や茶などが使い勝手も良く、長く飽きがこないです。そして見た目では分からない部分ですが、実はその財布の品質を左右する大事なポイントであるのが縫製です。もちろんミシンなどで直線的に仕上げた方が大量に早く作れるので効率が良いのですが耐久性に欠けます。その点、手縫いの場合だと糸のテンションのかけ方など、細かい部分で調整が出来るため長持ちします。長財布を作る場合、一つ一つのバーツは多くはありません。だからこそ熟練の職人の腕が試される部分になるのです。一番分かりやすい技術としては菊寄せと呼ばれるものがあります。これは財布の角の部分を直線で縫うのではなく、革を細かく内側に折り込みながら縫い付ける技法で面から見た場合に、非常に綺麗に見えるだけでなく、耐久性もあるので糸がほどけにくいのが特徴です。このように様々なポイントを知っていることで、長財布選びも楽しくなります。

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